メタボリックシンドローム

生活習慣病といわれる肥満・糖尿病・高血圧・高脂血症が、複数で重なって現れる状態が「メタボリックシンドローム」。個々が軽度であっても、重複すると心筋梗塞や脳血管障害などの動脈硬化を基盤にした疾患になる確率が高くなります。
肥満(内臓脂肪蓄積)を誘因とするインスリン抵抗性が亢進する結果、糖代謝異常、脂質代謝異常、高血圧などを引き起こし、動脈硬化が発症、進展すると考えられています。

おへその周り(ウエスト周囲経)が男性85cm以上、女性90cm以上が診断基準とされており、早めの診療、経過観察をおすすめします。食生活の見直し、運動不足の解消など、ライフスタイルの改善が求められ、当院では具体的な指導を行っています。


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禁煙外来

2006年4月より禁煙治療(ニコチン依存型の治療)が保険適応となりました。保険適応には「1日の喫煙本数×喫煙年数が200以上」など幾つかの条件があり、ニコチンパッチまたは内服薬を使用して禁煙プログラムに従って治療および指導を行います。
健康を考えてどうしても禁煙したいという方は、ぜひお気軽にご相談ください。

糖尿病

すい臓から分泌されるインシュリンの不足と、各組織でインシュリンを利用する力が低下することにより、慢性的な高血糖と代謝異常が起こり、全身の血管障害を引き起こします。神経障害、白内障などの合併症につながる危険性もあります。

糖尿病治療の3本柱「食事療法」「運動療法」「薬物療法」の中でも、毎日の食生活は大きなポイント。
摂取カロリーを適量にするなど栄養バランスに留意しましょう。

糖尿病は自覚症状がない場合が多く、合併症が出現して初めて重大性に気づくことがあります。一度かかると完治の難しい病気ですが、きちんとした食生活と治療を守れば上手に付き合っていける病気です。

以前ジャイアンツでプレーしていたガリクソン投手、WBC日本代表に選ばれた阪神タイガースの岩田稔投手など、インシュリンをしながら活躍するスポーツ選手もいます。きちんとした自覚があれば、日常生活を楽しむことが出来ます。早期発見が重要ですので、1度当院で検査をおすすめいたします。

高血圧

50歳以上の2人に1人が高血圧といわれていますが、自覚症状がなく放置する方が多く、知らない間に脳出血、脳梗塞、心不全、狭心症、心筋梗塞などの深刻な合併症を引き起こすケースが目立っています。

高血圧症と診断されたら、降圧薬治療により血圧コントロールを図るとともに、食生活など生活習慣を見直す必要があります。

狭心症

24時間ずっと動き続けている心臓。年齢とともに、心臓への負担から発作へとつながる危険性も高まっていきます。
胸全体に「しめつけられるように、圧迫されるように」痛みを感じたら要注意。狭心症は放置すると急性心筋梗塞を発症するケースもあるので、おや?と感じたら迷わずに早期受診をおすすめします。

高脂血症

自覚症状が全くないために、気づかないまま症状が進行してしまう高脂血症。血液中の脂肪が増えすぎることにより、動脈硬化を促進して心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす危険があります。

高脂血症の検査は、12時間以上食事をとらずに採血して、血中の脂質を測定するだけ。1年に1度、血液検査をしっかり行いましょう。

循環器疾患

心臓と血管系の病気を総称して「循環器疾患」といいます。当院では、上記に掲げた病気に加えて、心臓弁膜症などさまざまな心臓疾患、大動脈瘤など動脈疾患の診断、治療を行います。

いずれの病気も生活習慣の改善が必要なケースが多いため、患者さん一人ひとりと話し合い、食生活や適度な運動のアドバイスも行います。

一般内科

「具合は悪いけれど、どの領域の病院に行けばよいかわからない」とお困りの方、また、いくつかの内科系疾患を抱えているため、総合的な診断や治療が必要な患者さんがいらっしゃいます。

当院では、一般内科医の立場であたたかみかみのある医療を心がけ、一人ひとりの患者さんと向かい合い、それぞれの疾患に的確に対応します。